庭があると何がいいのか?庭は現代に生きる大人のツール
こんにちは!
苔とくらす運営チームの北條です!
今回は家に庭をつくることのメリットをまとめてみました☆
現代日本において「庭」って遠い存在になってしまっている気がしています。
そこでもっと庭を身近に感じてもらいたいと思って書きました。
それではよろしくお願いいたします。
庭を持つ!
今回の記事は下記のようなことを一度でも考えたことのある方向けの記事です☆
・家の庭が汚い、管理できるようにしたい
・人を呼んで見栄を張りたい
・上司や部下を家に招待して一つ上の大人であることをアピールしたい
・平日の仕事がしんどい、休日くらい家でゆっくり癒やされたい
上記の一つでも当てはまったら是非読んで下さい!
庭を作ることで解決できるかもしれません。。!
理由は単純!
「庭があることでこれらの悩みの解消、欲の達成に繋がるから!」
つまり、庭は大人の上昇欲求に応えることのできる重要なツールなのです!
ここではそれをまとめてみたいと思います。
まず庭に興味がある方は、何故興味があるのでしょうか?
どこかの神社やお寺に行った際に癒やされた経験があるからではないでしょうか。
日本の庭はもともと神道の儀式に由来を持ちます。
八百万の神を招きおろし、そのご信託を受ける場所、清庭(さやにわ)がベースです。
ここから仏教が日本に伝来し、その要素も含んだのが現代の日本庭園なのです。
このようなルーツを持つ庭が家にあると、格式高くなること間違いなし!
「庭」の管理について
皆様の現状のお庭はいかがでしょうか?
物置と化したりしていませんか?
もしかしたら雑草だらけになっていたりしていませんか?
多くのお庭は癒やしの空間としては扱われていない気がします。
(物置のある庭ではなく、物置と化した庭です)
そのままにするのはもったいないと思います!
ではどのようにすれば庭が管理できるのでしょう。
「庭園」として作ってしまうののが一つです。
庭の管理と部屋の管理はよく似ています。
どこに何を置くか、どこに何をしまうかを決めないと段々と散らかっていってしまいます。
そこで、「この庭はこういう庭だ!」という、はっきりしたコンセプトを決めて管理をしやすくするのです。
でも庭を作るって庭師に頼まなければいけないんでしょ?
とお考えの方!
実はそんなことはないのです!
自分で庭を作ることもできるのです!
一番大切なのは、「家の庭がこんなだったらいいな」という妄想をふくらませることです。
庭師さんに作庭を依頼しても納得できるかどうかは結果次第。
自分で納得のできる庭を作り、目指していくことも面白い趣味になります。
例えば自分で作った庭を眺めるときを想像してみて下さい。
どんなふうに思うでしょうか。
きっと庭に対して愛着が湧き、自分に対しても誇らしくなるのではないでしょうか?
見栄をはりたい、ひとつ上の大人アピールに「庭」
綺麗な庭を持つ友人はいらっしゃいますか?
いたとしたら、その友人のことを「すごいな」なんて一目置いたりしちゃいますよね☆
人を家に呼ぶことが少なくなった現代。
そんな今だからこそ家に招待することの価値が高まっていると感じます。
招待して相手をもてなすその時間、空間。
日本では古来より、家主が客に対してもてなすことが最大のおもてなしです。
戦国時代にも蒲生氏郷が家臣に対して風呂を炊いた記録があるように、目上であっても部下であってもおもてなしに上下は関係ないのです。
兎にも角にも、もてなされた側は嬉しいのです。
庭はこのおもてなしのための小道具であり、手段ではありません。
客に茶を提供し、会話を楽しんでいる時にふと庭を見る。
美しい庭がそこにある。
ただそれだけのことです。
それだけのことが、場の空気感を整えるのです。
これが物置と化した庭だったらどうでしょう。。。
あまり雰囲気が作れないと思いませんか?
このようなおもてなしができる人には、あこがれちゃいますよね。
こんなあこがれられる人になってみるのはいかがでしょう。
間違いなくひとつ上の大人になれます☆
休日の癒やしに「庭」
ここまでは大人の上昇欲求に対しての庭の効果についてお話しましたが、ここからは癒やしについてお話します。
変化の多いこの現代社会。
経営者は時代の変化を常に見続け対応し、
中間管理職は上司と部下との調整し、
社員は上司と顧客の間で四苦八苦する。
どの層も気楽な立場等まったく無く、気苦労がたえることはありません。
だからこそ大人には癒やしが必要だと思いませんか?
どんな大企業でも明日は何が起こるかわかりません。
そして2020年には世界を大きく変えてしまう感染症の拡大がありました。
それはこれまでの常識をすべて打ちこわし、仕事のスタイルを変えなければ対応できない現代のリスボン地震のような存在であったように思います。
大企業でさえこのような状況の中、中小企業もこの嵐に巻き込まれていきました。
今多くの経営者さん達は、
コロナの影響で売上が低下し、
社員家族の生活に対してしっかりとフォローできるだろうか、
何をすれば現状打破できるだろうか、
様々なことを考えられていると思います(私も経営者なので大変さは多少理解できるつもりです)。
このストレスの多い世界でくつろげる場所は、やはり自分の家なのだと思います。
自分の家は誰にも邪魔されない癒やしの場。
自分の家をフル活用、カスタマイズして癒やしの空間をつくることをおすすめします。
帰宅後の晩酌、休日の読書、窓辺での一服、こんな大人時間に「庭」を横に添えてみて下さい。
その時間と自分自身に浸ってください。
他を忘れ、また明日を生きる力を手にできるかもしれません。
まとめ
庭を作ると何がいいの?についてまとめてみました。
「庭は大人の趣味なんだな」と文章を書きながら思いました。
余裕がある人はもちろんのこと、余裕を持ちたい人や余裕を見せたい人にも楽しんで頂きたいです!
「庭は忙しい大人こそ持つべき最高のツールなのではないか」と文章を書きながら思いました。
どこまでもこだわれる。
そのこだわりは理解されないかもしれない。
でも分かる人にはわかってもらえる。
そのこだわりを誰かに話せる。
すごい、と思ってもらえる。
単純にこれだけで少しでも人生が豊かになるのではないでしょうか。
大きい庭も小さい庭もあります。
どっちのほうが良いということは無く、それぞれどうやって魅せるかが面白いポイントです。
うちの庭小さいから出来ないと諦める必要はまったくありません!
庭を作ってみたいけどどうしたら良いかわからない、
庭の設計ってどうやるの?、
すごいと思われたい、
色々な思いがあると思います。
この一歩を一緒に歩けたら何よりです。
庭って身近なんだな、と思ってもらえるきっかけの存在になれたら本望です!